世界から猫が消えたなら。


世界から猫が消えたならを見てきた。
これはもともと原作を読んでいたから
何がどうなるのかの骨組みは知っていた。

文字を映像にしたらどうなるのか。
それに触れるためのGoTo映画館だ。

世猫の原作者は、川村元気という方で
脚本も書いている人なので書籍でも
“今”がわかりやすく読めることができた。

そんな原作を映像化したのが岡田恵和。
世猫以外にもいま、会いにいきますの脚本を書いていて有名な人である。

そんな二人が携わった世猫のThe Movie。

ネタバレしない程度に伝えると
世猫のテーマは(おそらく)生きることの重要性。
生きるとは、何かを失って得ている、とのことだ。
余命短い主人公が今後生きるために何かを引き換えに生きいくなかで
自分の中の本当に大事なものに気づいていく、といったストーリー。

 

原作と映像では違うところや映像化しすぎなところがあって
少々抵抗はあったけれど、テーマである「生きる」はしっかり伝わってきた。

 

自分がいなくなっても、世界は変わることはない。

映画の中でも多々触れられていたことである。

 

自分がいなくても、世界は回り、森は呼吸を続け、生物たちは彼らの世界を形成していく。

有りもしなかった存在が異なる性の生物同士が結合して、新しい生き物が生まれる。

それはもともとは存在していなかったものだから、それの影響で世界が変わるわけなんてないのだ。

 

でも、彼らが関わった狭い距離の中では多少なりとも変化が起こっていると信じたい。

でなければ生きた意味がない、それこそが生きた痕跡となる。

 

原作を読んで映画を見る。

見る視点が変わる。もう一度見よう。

 

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

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