a2z


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著者は山田詠美。
編集者同士との恋と、彼女と郵便局員とのアバンチュール。

恋って一体なに?そんなに軽く誰かの気持ちを弄んでもいいわけ?いい訳ないよな。とは感じつつ、最後は気持ちを揺さぶられた。山田詠美恐るべし。

読売文学賞を受賞した作品。

軽快な文体で、とても読みやすかった。語りかけてるくる感じ?というか、カフェで著者の愚痴を聞いてる感覚。

こんな恋愛したことないけど、大人の恋愛って多分こんな感じ。でもね、恋愛って大人も子供もないのかなってのも思うわけ。恋をしたら人は子供になるからね。って山田詠美も言ってるし。

物書きも、ここまで来たら楽しいんだろうな。
自分の世界で、なんでも出来る。何も文句も言われない。カッコイイ。

「自己完結した世界で、自分自身を愛せるほど、私はそこまで強くない」
自分の恋愛がうまくいかないのは、すべてにおいて自己完結してるからかも。もしかして。自分が良ければ良いなんてのは、お子ちゃまの発想なわけで、相手ありきの自分を好きになれるのが大人の恋愛かな?

まだまだ、がんばれるよ。

A2Z (講談社文庫)

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